賢島は、車がなくても楽しめる観光地です。ただし、駅の近くにある場所だけを順番に見て回ると、似た景色が続き、物足りなく感じることがあります。
賢島らしさを味わうコツは、観光スポットを数多く詰め込むことではありません。海を渡る、景色のよい場所で休む、宿でゆっくり過ごす、少しだけ離島へ足を延ばすなど、過ごし方に変化をつけることが大切です。
この記事では、徒歩だけにこだわらず、船、バス、タクシーを必要な場面で使い分ける方法を紹介します。日帰りでも楽しめますが、1泊すると選べる体験はぐっと増えます。定番だけでは終わらない、車なしの賢島旅行を組み立てていきましょう。
- 車なしでも楽しめる賢島観光の組み立て方
- 日帰りと1泊2日のモデルコース
- 船・バス・タクシーの使い分け
- 離島や展望台など定番以外の楽しみ方
- 移動しやすい宿と宿泊プランの選び方
まずは旅のタイプを決める
海辺でゆっくりしたい人
賢島は、短時間で多くの名所を集めるよりも、海辺でゆっくり過ごしたい方に向いています。海上タクシーで少しだけ船旅を楽しみ、ランチの後はホテルのカフェや温泉へ向かうだけでも、きちんと旅行らしい一日になります。
予定を詰めすぎないためには、午前と午後に一つずつ楽しみを置くのがコツです。午前は船、午後は温泉というように、動く時間と休む時間を分けましょう。
写真をたくさん撮りたい人
写真を撮りたい方は、横山展望台と志摩地中海村を候補にしてください。横山展望台では英虞湾を広く見渡せます。志摩地中海村では、白い壁や石畳、海辺の景色を撮れます。同じ海でも、写真の雰囲気がまったく違います。
日帰りで両方を回る場合は、移動時間を多めに取りましょう。急いで撮影するより、片方だけを主役にして、カフェ時間まで含めて楽しむ方法もおすすめです。
子どもと一緒に遊びたい人
子連れ旅行なら、船に長時間乗り続けるよりも、短い体験と休憩を組み合わせると安心です。初日は賢島周辺で海を楽しみ、翌日は志摩スペイン村で遊ぶ流れなら、移動で疲れすぎません。
宿は、駅や送迎からの移動がわかりやすく、夕食付きで館内施設がある場所を選びましょう。雨の日に予定を変えやすい宿なら、子どもの体調に合わせやすくなります。
観光地らしくない静けさを味わいたい人
にぎやかな場所よりも、静かな海辺を歩きたい方には間崎島があります。賢島港から短い船旅で行けるため、大きく移動しなくても離島の空気を感じられます。
島では、何かを次々に見るのではなく、路地、家並み、船着き場、海の色をゆっくり味わいましょう。観光地を消費するのではなく、島の時間に合わせて過ごしたい方に向いています。
行き帰りの電車から旅を始める

観光特急しまかぜを選ぶ方法もある
大阪難波、京都、近鉄名古屋方面から向かう方は、観光特急しまかぜも候補です。賢島駅まで乗り換えを減らしながら移動でき、車内で過ごす時間そのものを旅の楽しみにできます。
車なし旅行では、現地の移動だけでなく、行き帰りの疲れを減らすことも大切です。初日に賢島へ着いた時点で疲れてしまうと、予定を詰め込むほど楽しめません。座席や運転日、空席を確認し、旅行日と合う場合に選びましょう。
特急券とは別に、しまかぜ特別車両料金が必要です。サロン席や個室などもあるため、家族旅行や記念日旅行では早めに確認すると安心です。
参考:観光特急しまかぜ
賢島観光は徒歩だけで回ろうとしない
賢島は小さな島でも楽しみ方は広い
賢島は英虞湾に浮かぶ有人島です。賢島駅は近鉄志摩線の終着駅で、駅から港までは歩いてすぐです。駅前だけを見れば、徒歩で観光しやすい場所に見えます。しかし、賢島の魅力は駅周辺だけではありません。海上タクシーで向かう志摩地中海村、鵜方駅からタクシーで向かう横山展望台、バスで行ける志摩スペイン村など、少し移動すると旅の印象が変わります。
車なし旅行では、すべてを徒歩で済ませようとしないことが大切です。近い場所は歩き、遠い場所へは船やタクシーを使います。この切り替えができると、移動で疲れすぎず、景色や食事を楽しむ時間を残せます。
観光地を増やすより体験を変える
賢島でありがちな失敗は、似た内容の観光スポットをいくつも並べてしまうことです。港を歩き、橋を見て、遊覧船に乗るだけでは、海の景色が続いて単調に感じることがあります。
そこで、旅の中に違う種類の楽しみを入れましょう。
- 海から景色を見る
- 高い場所から英虞湾を眺める
- 離島の路地を歩く
- 海上レストランで食事をする
- 温泉やラウンジで休む
- 子どもとテーマパークで遊ぶ
同じ英虞湾でも、船の上、展望台、宿の露天風呂では見え方が変わります。車なしだからこそ、急いで移動せず、一つひとつの体験をゆっくり味わう旅が向いています。
日帰りと宿泊では目的を変える
日帰りなら、賢島駅周辺に一つだけ特別な体験を足すとまとまりやすいです。たとえば、横山展望台でカフェ時間を取る、志摩地中海村へ船で渡る、間崎島へ定期船で向かうなどです。
1泊2日なら、宿で過ごす時間そのものを旅の目的にできます。英虞湾を望む温泉、夕食、朝の静かな景色まで楽しめるため、観光スポットをたくさん回らなくても満足しやすくなります。翌日に伊勢神宮や志摩スペイン村を組み合わせることもできます。
賢島そのものを歩くなら一周散策にする
出典:かしこじまっぷ
駅前だけで終わらせず島の空気を感じる
賢島には、島内を歩く時に使える「かしこじまっぷ」があります。マップでは、賢島をのんびり歩いても一周1時間ほどと案内されています。港の近くだけを往復するよりも、時間に余裕がある日は島を歩いてみると、リゾートホテルの雰囲気や静かな道、海の見え方の違いを感じられます。
一周散策は、たくさんの名所を巡るコースではありません。駅前の便利さから少し離れ、島らしい落ち着いた空気を味わうコースです。歩く日は、飲み物、歩きやすい靴、帰りの電車時刻を確認しておきましょう。
参考:かしこじまっぷ
賢島大橋は夕方の寄り道にする
賢島大橋は、記事の主役にする必要はありません。ただし、夕方に時間が余った時の寄り道としては使いやすい場所です。橋の上から英虞湾の夕景を眺められます。
クルーズやランチを終え、帰りの電車まで少し時間がある時に向かいましょう。暗くなる前に駅へ戻り、車の通行にも注意してください。予定へ無理に入れるのではなく、天気と時間に余裕がある日に加える程度で十分です。
参考:賢島大橋
賢島でしか味わいにくい過ごし方

海を移動手段にするAGO BAY BLUE PASS
2026年5月11日から10月31日まで、英虞湾周遊クルーズのAGO BAY BLUE PASSが運航されています。一般的な遊覧船と違い、景色を見るだけでなく、海上を移動してホテルや観光施設へ立ち寄れるのが特徴です。寄港地には、志摩観光ホテル、賢島宝生苑、志摩地中海村、NEMU RESORT、都リゾート 志摩 ベイサイドテラスなどがあります。
1区間は約10分が目安です。陸路では回り道になる場所も、船なら短時間で移動できます。温泉、ランチ、カフェ、宿泊を組み合わせると、車なしでもリゾート感のある一日になります。
期間限定のため、旅行日が対象か、時刻表が合うかを先に確認してください。
海上タクシーで志摩地中海村へ向かう
写真を撮りながら非日常を楽しみたい方には、志摩地中海村が向いています。賢島駅から徒歩約1分の船着き場から、予約制の海上タクシーに乗ると、片道約10分で到着します。
志摩地中海村は、白い壁やテラコッタ色の屋根が並ぶリゾート施設です。陸路で向かうだけでも楽しめますが、賢島から船で近づくと、森の中に建物が現れる景色まで旅の一部になります。写真を撮る、カフェで休む、クラフト体験を楽しむなど、港散策とは違う時間を過ごせます。
日帰り入村の時間、海上タクシーの予約方法、荒天時の運航状況は旅行前に確認しましょう。
参考:海上タクシー&クルーズ Entrada賢島
参考:志摩地中海村
間崎島で静かな離島時間を過ごす
にぎやかな観光地よりも、静かな場所を歩きたい方には間崎島があります。賢島港から定期船で約10分です。島には昔ながらの路地や家並みが残り、穏やかな海辺をのんびり歩けます。
間崎島は、派手なアトラクションを求める場所ではありません。観光地化されすぎていない風景の中で、島の暮らしを感じる場所です。船に乗って離島へ渡るだけで、駅前散策とは違う小旅行になります。
飲み物を持参し、船の時刻を確認してから出かけましょう。島内では私有地へ入らず、静かに歩くことも大切です。滞在時間を長く取りすぎず、定期船に合わせて動くと安心です。
参考:間崎島
参考:鳥羽・志摩の離島を巡る旅
海の上で釣りと食事を楽しむ
見るだけの観光では物足りない方には、賢島フィッシングパーク 海遊苑があります。海上釣堀で魚を釣り、釣った魚を料理してもらったり、バーベキューで味わったりできます。家族旅行や友人との旅行では、よい思い出になりやすい体験です。
釣り堀は要予約です。昼食や夕食、バーベキューも予約が必要なため、当日に思いついて立ち寄るよりも、旅行前に予定へ入れておく方が安心です。
景色を見る時間と食事の時間を一つにまとめられるので、車なし旅行とも相性があります。移動を増やさず、賢島らしい海の体験を加えたい方に向いています。
横山展望台では景色とカフェを楽しむ
英虞湾の形をしっかり見たいなら、横山展望台は外せません。賢島周辺を歩くだけでは、海岸線の入り組んだ形や島々の広がりをつかみにくいためです。高い場所から眺めると、英虞湾らしい景色が一度に見渡せます。
展望休憩所には、カフェ・ミラドールがあります。景色を見てすぐ帰るのではなく、飲み物やスイーツを手に休憩すると、観光に変化が生まれます。鵜方駅からタクシーで向かう方法がわかりやすいです。
横山展望台は、短時間で写真だけ撮る場所ではありません。景色を見ながら、何もしない時間を楽しむ場所として予定を組むと満足しやすくなります。
車なしの移動手段を早見表で確認する
賢島旅行では、目的地ごとに移動手段を変えると無理がありません。すべてを徒歩で回る必要はありません。
| 行き先 | 使いやすい移動手段 | 向いている人 | 予約前の確認 |
|---|---|---|---|
| 賢島駅・賢島港周辺 | 徒歩 | 短時間で海辺を楽しみたい人 | 荷物を預ける場所 |
| 志摩地中海村 | 海上タクシーまたは送迎 | 写真やカフェを楽しみたい人 | 乗船時刻と帰りの便 |
| 間崎島 | 定期船 | 静かな離島を歩きたい人 | 時刻表と飲み物 |
| 横山展望台 | 鵜方駅からタクシー | 英虞湾を広く眺めたい人 | 帰りの移動方法 |
| 志摩スペイン村 | 鵜方駅からバス | 子連れで一日遊びたい人 | 開園日とバス時刻 |
| 伊勢神宮 | 近鉄またはパールシャトル | 1泊2日で伊勢志摩を巡る人 | 旅行日の運行時刻 |
| 志摩自然学校 | 鵜方駅からタクシーまたはレンタカー | 海で体験したい人 | 予約と天候 |
表を見ると、賢島駅だけを起点に考えなくてもよいことがわかります。徒歩、船、電車、タクシーを役割ごとに分けると、車なしでも旅程を作りやすくなります。
季節と天気で過ごし方を変える
晴れた日は海上移動と展望台を優先する
晴れた日は、海上タクシー、間崎島、横山展望台など、景色を楽しむ予定を優先しましょう。英虞湾は見る場所によって印象が変わります。海の近くで潮風を感じる時間と、高い場所から島々を見渡す時間を分けると、同じ景色の繰り返しになりません。
暑い日は屋外ばかりにしない
夏は、昼間に長く歩き続けるよりも、船、カフェ、ホテルの温泉やラウンジを組み合わせましょう。飲み物を持ち、休憩を早めに入れてください。間崎島や賢島一周散策へ向かう日は、日差しと帰りの船の時刻を確認します。
雨や強風の日は予定を減らす
雨や強風の日は、船が予定どおり動かない場合があります。運航状況を確認し、無理に海上移動を入れないことが大切です。宿の温泉、ホテルのカフェ、サミエールなどへ切り替えると、慌ただしくなりません。
日帰りなら一つだけ主役を決める
王道は海上移動と横山展望台を組み合わせる
初めての賢島観光なら、午前中に賢島へ到着し、午後に横山展望台へ向かう流れがわかりやすいです。
日帰り王道モデルコース
- 10:30ごろ 賢島駅に到着
- 11:00ごろ 駅周辺で早めのランチ
- 12:30ごろ 海上タクシーや期間限定クルーズで英虞湾を楽しむ
- 14:00ごろ 近鉄で鵜方駅へ移動
- 14:30ごろ タクシーで横山展望台へ
- 15:00ごろ カフェで休憩しながら景色を楽しむ
- 16:30ごろ 鵜方駅へ戻る
この流れなら、海と展望台の景色が重なりすぎません。船から近くに見える入り江と、展望台から広く見渡す英虞湾の違いを楽しめます。
写真を撮りたいなら志摩地中海村を主役にする
女子旅やカップル旅行なら、志摩地中海村で過ごす時間を長めに取るプランが向いています。
写真とカフェを楽しむモデルコース
- 10:30ごろ 賢島駅に到着
- 11:00ごろ 海上タクシーで志摩地中海村へ
- 11:30ごろ 街並みを散策
- 12:30ごろ ランチやカフェ
- 14:00ごろ クラフト体験や写真撮影
- 15:30ごろ 船または送迎で戻る
- 16:00ごろ 賢島駅周辺でお土産を見る
志摩地中海村では、急いで写真だけを撮るよりも、カフェや体験を入れた方が満足しやすくなります。日帰り入村時間や送迎条件を確認し、帰りの方法を先に決めておきましょう。
静かに過ごしたいなら間崎島へ渡る
混雑を避けたい方には、間崎島を主役にした日帰りプランが向いています。賢島港から定期船へ乗り、島の路地や海辺を歩きます。観光スポットを次々と巡る旅ではなく、静かな景色を味わう旅です。
帰りの船まで時間が空きすぎないよう、時刻表から逆算して動きましょう。ランチは賢島へ戻ってから取る方法もあります。大きな荷物は駅のロッカーへ預けておくと歩きやすくなります。
1泊2日なら宿で過ごす時間を主役にする

初日は海、翌日は伊勢神宮へ向かう
伊勢志摩をまとめて楽しみたい方には、賢島で1泊し、翌日に伊勢神宮へ向かう流れが便利です。2026年4月1日から、伊勢神宮の内宮と志摩エリアを結ぶ直行シャトルバスのパールシャトルが使いやすくなりました。賢島駅前や賢島宝生苑などから乗車できます。
1泊2日の基本モデルコース
初日
- 昼ごろ 賢島駅に到着
- 午後 海上タクシー、間崎島、横山展望台のいずれか一つを楽しむ
- 夕方 宿へチェックイン
- 夜 夕食と温泉を楽しむ
翌日
- 朝 宿で朝食
- 午前 パールシャトルや近鉄で伊勢方面へ移動
- 昼 伊勢神宮やおはらい町を楽しむ
- 夕方 帰宅
パールシャトルは運行時間や予約方法を確認して利用しましょう。旅行日によっては、近鉄を使う方が動きやすい場合もあります。
参考:パールシャトル
子連れなら志摩スペイン村を翌日にする
小さな子どもと一緒なら、初日に賢島周辺を軽く楽しみ、翌日に志摩スペイン村へ向かう流れが無理のないプランです。志摩スペイン村は鵜方駅から三重交通バスで約13分です。
子連れ向けモデルコース
初日
- 賢島駅に到着
- 宿へ荷物を預ける
- 海上タクシーや短い散策を楽しむ
- 早めに宿へ戻り、温泉や館内施設で過ごす
翌日
- 朝食後に鵜方駅へ移動
- バスで志摩スペイン村へ
- アトラクションやショーを楽しむ
- 早めの時間に帰路へ
テーマパークの日に、横山展望台や志摩地中海村まで詰め込む必要はありません。一日一つの主役を決める方が、子どもも大人も疲れにくくなります。
参考:志摩スペイン村
大人旅なら宿と食事を目的にする
夫婦旅行や記念日旅行なら、観光スポットを減らして宿に時間を使う方法もあります。志摩観光ホテル ザ クラブのカフェ&ワインバー Lienでは、庭園を眺めながらランチやカフェを楽しめます。夜は落ち着いた雰囲気でワインを味わえます。
賢島宝生苑では、英虞湾を望む天然温泉や庭園露天風呂を楽しめます。館内にはボウリング場やカラオケルームもあり、天候が悪い日でも過ごしやすい宿です。
旅の予定をぎっしり詰めず、午後はカフェ、夕方は温泉、夜は食事という流れにすると、日帰りでは味わいにくい賢島のよさが見えてきます。
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体験を増やしたいなら鵜方駅を拠点にする
鵜方駅を使うと行ける場所が増える
賢島駅だけを起点にすると、選べる場所は限られます。近鉄で移動できる鵜方駅を使うと、横山展望台、志摩スペイン村、志摩地中海村の送迎などを組み合わせやすくなります。
車なし旅行では、鵜方駅を単なる乗り換え駅ではなく、移動の拠点として考えましょう。賢島で海辺の時間を楽しみ、必要な時だけ鵜方駅へ出ると、旅の幅が広がります。
シーカヤックは1泊2日で加える
アウトドアが好きなら、志摩自然学校のシーカヤックも候補です。英虞湾に面したともやま公園を拠点に、ガイドと一緒に海へ出ます。90分コースと3時間コースがあり、90分コースは初心者や親子にも向いています。
志摩自然学校へは、鵜方駅からタクシーまたはレンタカーで約20分です。前日17時までの予約が必要で、悪天候時は中止になる場合があります。
駅前散策のついでに入れる場所ではありません。そのため、1泊2日の2日目に予定を空けて参加する方が向いています。海を見るだけでなく、自分で漕いで楽しみたい方におすすめです。
参考:志摩自然学校
レンタカーを借りる方がよいケースもある
車なしでも楽しめますが、すべての方に公共交通だけが向くわけではありません。次のような場合は、鵜方駅周辺でレンタカーを借りる方法も考えましょう。
- シーカヤックと横山展望台を同じ日に楽しみたい
- 小さな子どもや高齢の家族と一緒に移動する
- 荷物が多い
- 雨の日でも複数の場所を回りたい
- 灯台や海女小屋体験など、志摩半島の広い範囲を巡りたい
反対に、賢島駅周辺、志摩地中海村、横山展望台の中から二つほど選ぶなら、車なしでも十分です。
賢島のランチは先に決める
駅の近くで気軽に食べる
日帰り旅行では、昼食を探す時間が意外とかかります。賢島駅周辺で食べるなら、乗る船や電車の時間より先にランチ候補を決めておきましょう。
賢島ファミリーホテル はな屋では、昼食に海鮮丼やエビフライ膳などを選べます。イワジン喫茶室は賢島駅から徒歩1分で、日本庭園を眺めながら料理やコーヒー、デザートを楽しめます。
急いで移動する日ほど、駅周辺で食事を済ませる方が安心です。営業日や提供時間は変わることがあるため、当日に確認してください。
参考:賢島ファミリーホテル はな屋
参考:イワジン喫茶室
ランチ自体を観光にする
時間に余裕があるなら、食事も旅の目的にしましょう。海上レストランやホテルのカフェを選ぶと、景色を見る時間と食事を一度に楽しめます。
賢島フィッシングパーク 海遊苑では、海上で食事やバーベキューを楽しめます。志摩観光ホテル ザ クラブのLienでは、庭園を眺めながら落ち着いたランチやカフェ時間を過ごせます。
車なし旅行では、移動を増やさずに満足度を上げられる場所が便利です。観光スポットをもう一つ増やすよりも、景色のよい場所でゆっくり食事をする方が、旅の印象に残ることもあります。
雨の日は予定を減らす
雨でも船に乗れるとは限らない
雨の日でも運航する船はありますが、荒天や強風で予定が変わる場合があります。船を使う予定がある日は、出発前に運航状況を確認しましょう。
無理に予定を守るより、屋内で過ごす時間へ切り替えることが大切です。駅2階の伊勢志摩サミット記念館 サミエールへ立ち寄る、ホテルのカフェで休む、温泉を楽しむなど、雨の日でもできることはあります。
宿を観光地として選ぶ
雨の日に強いのは、館内で過ごせる宿です。温泉、食事、ラウンジ、館内施設がそろっている宿なら、外へ出る時間を減らしても満足できます。
賢島宝生苑は、天然温泉に加えて、ボウリング場やカラオケルームなどもあります。志摩観光ホテルでは、カフェや食事を楽しみながら落ち着いて過ごせます。
天気が心配な時期は、安さだけで宿を選ばない方が安心です。館内で何ができるか、送迎があるか、夕食付きプランがあるかを比べてください。
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予約は宿から決めると失敗しにくい
最初に宿を決める
1泊2日の旅行では、観光地よりも先に宿を決めると動きやすくなります。駅から歩けるのか、賢島駅や鵜方駅から送迎があるのか、夕食の開始時刻は何時なのかを確認してください。
宿が決まると、初日にどこまで観光できるか、翌日にどの駅から出発するかが見えてきます。車なし旅行では、宿の立地が旅程の土台になります。
次に時間が決まっている体験を押さえる
宿の次は、時間が決まっている体験を予約しましょう。海上タクシー、シーカヤック、釣り堀、食事付きの体験は、当日に自由に参加できない場合があります。船の便や集合時間から逆算し、余白を残して予定を組みます。
予約が必要な体験を一つだけ選ぶと、旅がまとまりやすくなります。あれもこれも入れると、乗り換えや待ち時間ばかり気にする旅になります。
最後に雨の日の代案を用意する
旅行前には、雨が降った時に削る予定も決めておきましょう。離島散策や展望台を無理に入れず、カフェ、温泉、宿での休憩へ切り替えます。
予定を守ることよりも、気持ちよく過ごすことが大切です。晴れた日のプランと、雨の日のプランを一つずつ持っておくと、当日に迷いません。
車なしで泊まりやすい宿の選び方

駅から近い宿は日帰り観光を加えやすい
車なしなら、駅からの距離と送迎を最初に確認しましょう。賢島駅の近くに泊まると、港、電車、船を使いやすくなります。チェックイン前に荷物を預け、身軽に出かけられる宿を選ぶと便利です。
駅から少し離れていても、送迎があれば問題ありません。ただし、最終便、予約の要否、乗り場は宿ごとに異なります。夕方の到着や朝早い出発を考えている方は、列車の時間と合わせて確認しましょう。
温泉を楽しむなら賢島宝生苑
温泉を重視する方には、賢島宝生苑が候補になります。賢島駅から送迎バスで約3分です。英虞湾を望む庭園露天風呂があり、観光後にゆっくり休めます。館内施設もあるため、家族旅行や雨の日にも過ごしやすい宿です。
落ち着いた大人旅なら志摩観光ホテル
記念日や夫婦旅行なら、志摩観光ホテル ザ クラシックルも候補です。景色、食事、カフェ時間を楽しみながら、静かに過ごせます。ザ ベイスイート、ザ クラシック、ザ クラブで雰囲気が異なるため、客室と食事内容を比べましょう。
写真と非日常を楽しむなら志摩地中海村
建物の雰囲気や写真を重視する方には、志摩地中海村が向いています。日帰りでも入村できますが、宿泊すると夕方や朝の静かな景色も楽しめます。賢島から海上タクシー、鵜方駅から送迎を使う方法があります。
宿は料金だけでなく、旅の主役に合わせて選びましょう。
賢島観光 車なしのよくある質問
何時間あれば楽しめますか?
賢島駅周辺だけなら、2〜3時間でも楽しめます。ただし、賢島らしい体験を一つ加えるなら半日ほど見ておくと安心です。志摩地中海村、横山展望台、間崎島のいずれかへ行く場合は、移動時間と待ち時間も含めて予定を立てましょう。
車なしでも子連れで楽しめますか?
楽しめます。子連れなら、1日に一つだけ主役を決めましょう。短い船旅、ホテルでの温泉、志摩スペイン村などを分けると、疲れにくくなります。ベビーカーや荷物が多い場合は、徒歩だけにこだわらず送迎やタクシーを使うと安心です。
高齢の家族と一緒でも大丈夫ですか?
駅周辺、宿、タクシーを組み合わせれば、歩く距離を減らせます。横山展望台へはタクシーを使い、宿では送迎を利用しましょう。船は乗り場や桟橋で足元に注意が必要な場合があります。不安がある時は、利用条件を事前に問い合わせてください。
荷物はどうすればよいですか?
賢島駅にはコインロッカーがあります。宿泊する場合は、チェックイン前後に荷物を預けられるか宿へ確認しましょう。大きな荷物を持ったまま船や離島観光へ向かうよりも、身軽にしてから動く方が安心です。
伊勢神宮と組み合わせられますか?
組み合わせられます。1泊2日にすると無理がありません。近鉄を使う方法に加え、旅行日によってはパールシャトルも利用できます。乗車場所、運行時間、予約方法を確認し、賢島を先に楽しむか、伊勢神宮を先に参拝するかを決めましょう。
まとめ
賢島観光は、車なしでも十分に楽しめます。ただし、徒歩で観光スポットを順番に回るだけでは、旅が単調になりやすい場所でもあります。
海上タクシーで志摩地中海村へ向かう、定期船で間崎島へ渡る、横山展望台で景色とカフェを楽しむ、海上釣堀で魚を釣る、宿の温泉や食事を目的にするなど、体験に変化をつけましょう。
日帰りなら主役を一つだけ選び、1泊2日なら宿で過ごす時間と翌日の観光を組み合わせます。徒歩、船、バス、タクシーを上手に使い分けると、車なしでも無理なく、自分らしい賢島旅行を作れます。
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記事のポイント
- 賢島観光は車なしでも楽しめる
- 徒歩だけにこだわらず船やタクシーを使うと旅の幅が広がる
- 日帰りでは主役となる体験を一つ決めると動きやすい
- 1泊2日なら宿で過ごす時間も旅の楽しみになる
- 志摩地中海村へは海上タクシーで向かう方法がある
- 間崎島では静かな離島散策を楽しめる
- 横山展望台では英虞湾の広がりを一望できる
- 子連れなら志摩スペイン村を翌日の主役にするとよい
- 雨の日は温泉やカフェが充実した宿を選ぶと安心である
- 鵜方駅を経由すると行ける観光スポットが増える
- 伊勢神宮と組み合わせるなら1泊2日が向いている
- 宿は料金だけでなく送迎・食事・立地で比べるべきである



